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HansABO10th Birthday

靴のアップが中々見られないブログになりつつありますが、工房では今日も想いのつまった靴が出来上がっています。
そのぐらい、靴づくりがあたりまえになってきています。
garland
写真は、10周年を記念して5月に開いたOpenDayでみなさんに描いて作っていただいたガーランドです。
2007年から靴工房を始めて、今年でHansABOは10歳になりました。
はじめはオーダー靴を中心にのんびりシューメイカーライフを送ろうと工房を独立させましたが、ハンドメイドの靴に興味のある人が訪れすぐに「自分でも作りたい!」と声をかけていただき今のシューメイキングワークショプがはじまりました。
10年前、たったの四畳半、3人で満員だったスペースも、今ではもっと広々と使え、時には賑やかに、時には黙々と作業が出来て、ほっとする空間になりました。
ビスポーク(注文)の靴がbe speakeから派生したと言われるように、話をしながらつくる靴はその人に寄り添った一足に仕上がります。ワークショップでは一足のくつが出来上がるまでに何度も対話を繰り返し、自分(贈り手)に合ったサイズはもちろん、デザインや素材、製法などあらゆる選択肢の中から作り上げていきます。こうして出来上がった靴だから、時間やお金では買えない特別なものになるのです。
HansABOで靴作りを始めて歴の長いメンバー数名は来年、10年目を迎えます。「靴は買うものから、つくるもの!」になった人たちです。つくる時間を楽しんだり、日常の会話から嬉しさや悲しみも少しづつ分け合って、一緒に喜んだり、助けられることも沢山です。来られなくなってしまったみんなも、これまで工房を一緒につくってくれ、今でも嬉しいお知らせをくれたり、思い出してくれることがとても嬉しいです。

あっという間の10年、まだまだたったの10年。
わたしが靴作りの手ほどきを受けた人生の先生たちへは、せめてもう50年、つくり続けなくては追いつけません。
継続は力なり、を信じて日々頑張っていきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。