Wedding Shoes


IMGP1356
1月のブログは、おめでたい出来事から!

工房に来てくれているメンバーを始め、これまで靴作りを通して関わって来た人たちは、0才から8090代と幅広い世代にひろがっています。ここ数年は若いメンバーも増え、メンバーさんの中には独身から結婚して家庭を持つように生活の変化があった人たちもいます。

写真の二足の靴をつくったTさんもその一人。
イメージを思い描き、デザインのラインからこだわってつくった自分のウェディングシューズと、だんなさんへのハンドメイドシューズです。式の前日、夕方まで頑張って仕上げたこの靴、完成した時の二人の笑顔は忘れられないなぁ。このお二人の靴作りプロセスが素敵で、ムービーで撮影でもしておけば良かったと後々思う程でした。

Tさんを始め、みんな上手に暮らしの中に手を動かすことの喜びを取り入れ、忙しいながらも楽しんでいるように感じます。ものづくりが苦手な人でも身近な事から始めてみようとか、分からない事はみんなで考えたりと、大量生産では生み出す事の出来ない自由なものづくりが、もっともっと広がって行ったらいいなと思います。

12月も、ベビーシューズやインディアンモカシンなどの気軽に参加出来るショートくらすの申し込みを頂いております。他にも毎年人気だったルームシューズのワークショップ等もご参加可能ですので、興味のある方はお問い合わせください。お休みまで日が迫って来ましたがよろしくお願いします!