Practical shoes

Pasted Graphic 85
美術大学の卒業制作に、自分ブランドの靴を独学で数足作ったというOさん。
製本された素敵なカタログからは努力の成果が見えていました。
撮影用に作った靴だったので、「この靴をちゃんと履いて歩ける靴として
つくりたい!」と、真っ直ぐな気持ちで靴作りをはじめました。
足の計測から、フィッティングモデルを作り、デザインとサイズのチェック。
素材は独学でつくった靴と同じ革を使い、製甲用ミシンにグラインダー(こちらは手慣れたものかな。)を使って、今までのモノづくりとは違った工程の多さと奥の深さ、それからモノ大切にする心を感じてもらえたのではないでしょうか。
おそらく一番ヤングなメンバーなのでみんなの刺激にもなって良かったです。
やっぱり女子はパワーがありますね。
いくつになっても、頼もしく、楽しむ気持ちがたいせつです。
私も頑張ろう!そう思わせてくれたOさんでした。